コンタクトレンズ

コンタクトレンズにはハードレンズとソフトレンズがあります。
ハードレンズは素材が硬く、大きさの小さい(直径約8.8mm)レンズです。
角膜乱視は素材が硬く、涙液レンズで矯正されるため、矯正効果が良いです。短所は「装用感がよくない」「ずれやすい」「充血が目立ちやすい」などです。

ソフトレンズは素材が柔らかく、大きさが大きい(直径約14mm)レンズです。主なものは1日使い捨てタイプ、2週間交換タイプおよびそれぞれの乱視用があります。
長所は「装用感がよい」「ずれにくい」「充血が目立ちにくい」などです。角膜に傷ができても痛みが少ないので、傷や病気の発見が遅くなるため注意が必要です。

コンタクトレンズによる目の病気には「角膜潰瘍」「角膜血管新生」「巨大乳頭結膜炎」があります。
ソフトコンタクトの洗浄に水道水を使うと、アメーバがレンズに入り込みアカントアメーバ角膜炎が起きることがあるので危険です。
当院では、ボシュロム、チバビジョン、ジョンソンエンドジョンソン社のソフトコンタクトレンズを取り扱っています。

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